同じ点を同じ条件で観察
潤滑・点検ルート
潤滑と巡回点検は、歩いて異音を探すだけの作業ではありません。設備・点検点を一意に識別し、正しい潤滑剤、量、方法、清浄管理と、温度、振動、圧力、漏れ、摩耗、緩み、ガード、衛生状態を同じ運転条件で記録します。
購入者または工場からの入力情報
判断に必要な情報
- 設備・潤滑点・点検点の図と識別
- 承認潤滑剤、量、方法、周期、適合性
- 安全アクセス、運転・停止時の点検条件
- 基準温度、振動、圧力、外観と過去傾向
- 異常時の優先度、作業依頼、停止・連絡基準
運転目標
完了時に達成すべき状態
劣化の初期兆候を比較可能な記録で検出し、誤潤滑・過潤滑・漏れ・製品汚染を防ぐこと。
必要な管理項目
目標を管理された作業に変換
- 01
潤滑剤を品種・容器・工具別に色やIDで誤使用防止する
- 02
給脂前に口部を清浄化し量と実施者を記録する
- 03
同一負荷・速度・位置で測定し傾向比較する
- 04
漏れが製品、床、安全、衛生へ及ぼす影響を即時評価する
- 05
異常観察を具体的な作業依頼と期限へ変換する
収集すべき証拠
レビューを可能にする記録
- 潤滑・点検ルート図と点番号
- 油種、量、時刻、測定原値、写真記録
- 異常傾向、優先度、作業依頼へのリンク
- 処置後測定と再発確認
主な不具合モード
傾向を確定原因と混同しない
1外観が似た潤滑剤を識別せず共用する
2グリース量を記録せず過剰注入する
3運転条件が違う温度や振動を直接比較する
4漏れを拭き取るだけで原因と製品影響を扱わない
完了基準
次の段階に進めることを示す証拠
- 全重要点にID、方法、周期、基準がある
- 実施と測定結果が時系列で追跡できる
- 異常が保全行動と安全・品質判断へ接続されている
- 処置後に状態が基準へ戻ったことを確認している
運転チームからよく出る質問
運転チームからよく出る質問
メーカー指定と同等表示の潤滑剤を使えますか。
材質適合、粘度、添加剤、食品接触リスクなどを技術的に確認し、承認変更として管理します。
巡回中の感覚的な異音も記録すべきですか。
はい。位置、時刻、負荷、比較状態を具体化し、可能なら測定や録音など安全な証拠で裏付けます。
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